ペットの終活も忘れないで
2024.12
高齢化社会が進む中で、終活と言う言葉も頻繁に聞く身近な言葉になってきました。事前にエンディングノートを記す準備の良い方も、増えてきているようです。介護や終末期医療のこと、相続やお葬式のことなど、様々な希望をエンディングノートに記すなどして、後に残されたご家族が困らないようにするのは、先に逝く者にとって人生最後の大仕事かも知れません。もしもあなたがペットを飼われているなら、ご自身のことに加えてペットについてもエンディングノートに記してあげてください。
通っている動物病院・服用している薬・食事の種類・量や日課のお散歩など、残された人が困らないように様々な情報が必要です。そして一番重要なのは、残されたペットの面倒を誰に見てもらいたいか、ご自身の考えをご家族や関係者に伝えることです。ペットを大切に思うなら、ご自身と同様にペットの終活も忘れないでください。それは、ペットを愛する飼い主の責任です。あなたがいなくなった後も、飼い主を失ったペットが幸せに暮らせるよう考えてあげてください。
安心して人生を締めくくるために、お元気なうちから終活に取り組むことをお勧めいたします。
終活でお悩みの場合は、埼玉県葬祭業協同組合の加盟店にご連絡ください。
相談をご希望の場合は、直接お近くの当組合加盟店にどうぞお気軽にお問い合わせください。