ご自宅での看取り
2024.09
超高齢社会を迎えた日本の年間の死亡者数は、昨年 2023年は過去最高の 157万人超えとなりました。その中でお亡くなりになる場所が、少し変化してきています。従来は病院が主でしたが、介護施設やご自宅で最期を迎える方の数字が、少しずつ増えてきています。人生の締めくくりの場所を病院や施設ではなく、住み慣れたお家で迎えたいと思われる方が増えているようです。社会的にも医療費を抑制する観点から、看取りはご家族がご自宅でする事を推奨するトレンドにもなっているようです。
これまでは、お亡くなりになる場所は病院が当たり前でしたが、これからは、ご自身の最期の場所は自分で選ぶという選択枝があって良いかも知れません。このご希望を叶えるには、その時を迎える前にご家族と十分に相談する必要があります。ちなみに、119番で救急車を呼んで病院に搬送されると、病院で救命医療を受ける事になります。それも踏まえて、ご自宅で安らかに最期を迎えてご家族に看取ってもらうためには、延命治療などについてもご自分のお考えをご家族に伝えておきましょう。
埼玉県葬祭業協同組合の加盟店では、ご自宅でご逝去された場合でも、
迅速に対応させていただきます。
もしもの時には、どうぞ安心してお住まい近くの組合加盟店にご連絡ください。
相談をご希望の場合は、直接お近くの当組合加盟店にどうぞお気軽にお問い合わせください。