金融デジタル終活のご提案
2024.06
過去には、携帯電話なんて高いし不要と思われるような時代もありました。しかし、今はシニアの方でもほとんどの方が携帯電話を日常的にお使いになる世間の風潮です。中には携帯電話を複数台所有しておられる、デジタルシニアのお姿も時々見かけることがあります。デジタルネイティブの高校生のように、スマホでマシンガンのように早い文字入力はできなくとも、シニアの日々の暮らしはスマホを筆頭にデジタル機器の利用が広く浸透している状況です。最近では、スマホによる銀行通帳無しの取引が増えています。本人確認のための指紋などの生体認証や顔認証なども、日常生活に浸透して来ています。便利だと思い何でもデジタルに依存し過ぎると、人生の最後に落とし穴があるかも知れません。
家族に代理で金融機関からお金を出してもらいたい時に、問題は発生しないでしょうか。銀行取引に使っておられるスマホの紛失や、スマホが壊れた場合は、大丈夫でしょうか。急に体調を崩して認証機能が使えない場合も、シニアにはあり得ます。時代の流れには逆行しますが、終活の際に金融機関の取引をあえて以前のような通帳・印鑑・銀行カードに戻すのも一案ではないでしょうか。銀行に残高があるのに自分のお金を出金できない・・・そのような事態にならないように、金融デジタル終活の際にお考えなっては如何でしょうか。シニアにとってお金の危機管理は、とても重要です。
埼玉県葬祭業協同組合の加盟店では、お一人おひとりに合わせて終活のご相談を承っております。
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