
心に響いた故人様からのメッセージ
2022.07

癌に侵された故人様が、闘病中にご家族や友人達に宛てたお手紙を書き残されていました。お葬式で喪主様のご挨拶の後に、故人様のメッセージとして読んで欲しいと遺言があったそうです。
通常のお葬式の式次第では、喪主様のご挨拶の後に出棺となりますが、そのお葬式では喪主様が故人様のお手紙を読んで締めくくられました。その内容は、次のようなものでした。

「不本意ながら、私は人生を早期リタイアし、皆様より少し早く天国に行くことになってしまいました。あの世で、皆様と再会をする日をとても楽しみにしています。でも、決して慌てて私のところに来なくても良いですよ。
これまで私とご縁をいただいた全ての方々に、ありがとうと申し上げさせてください。家族や仕事にも恵まれて、とても幸せな人生でした。私は今日、数えきれない素晴らしい思い出と、感謝の気持ちを心に満たして天国に旅立ちます。さようなら。また逢う日まで!」
このメッセージは、参列者全員の心に響いたに違いありません。
ご自身の人生の締めくくりに備えて、<エンディングメッセージ>を記し、
ご家族に託してから天国に行くのも良いのではないでしょうか。
そして、ご葬儀の最後に自分からのメッセージとして代読してもらえば、
あなたの思いが多くの人々の心に深く刻まれる事と思います。
埼玉県葬祭業協同組合では、あらゆるお葬式をサポートさせていただきます。
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