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三角団子・一膳飯

三角団子の作り方

故人様の枕元にお供えする三角団子の作り方をご案内いたします。

上新粉255gをボウルに入れて、約200ccの水を少しずつ加え紙粘土より柔らかい位の硬さに練ります。
1個の大きさが2cm〜2.5cmほどに丸く整え、20個を目安に団子を作ります。
用意した皿に下記の様に盛り付け、団子に艶と透明感が出るまで、約10分位を目安に蒸し器で蒸します。
蒸し時間は、団子の大きさで違いが出ますのでご注意ください。

※ 白玉粉は使用しません。

直径2cm〜2.5cm

※ お皿の上よりの盛り付け図

※ お皿の横よりの盛り付け図

一膳飯

浄土真宗以外の仏式宗派で使用します。

一膳飯「 一膳飯(いちぜんめし)」というのは、亡くなられた方を安置し故人様の枕元に飾る枕飾り(まくらかざり)という祭壇にお供えするものの中に お亡くなりになられた方がこの世で最後の食事をするという意味をこめてお供えされたものを言います。

「 一膳飯 」は「 枕飯(まくらめし)」とも言われ、亡くなられた方が生前使っていたお茶碗にごはんを丸く大盛りによそい、同じように生前使用されていたお箸をごはんの中央に垂直につきたててお供えします。
お茶碗に丸く盛られたごはんは、魂をあらわしており お箸は霊魂の依り代と考えられているといいます。

一膳飯をお供えする時は必ず新しいお米を一合炊いて作ります。炊飯ジャーなどに米一粒も残らないように、すべてごはんをお供えします。
これは「 亡くなった方のために用意したごはんで、生きているものが食べるものではない 」という意味があるところから由来しているといわれます。

一膳飯に関してはいろいろな考え方もあり、また、宗派や地域によっては一膳飯をお供えしないというところもあります。

帯広公益社