初めてのお葬式

そう頻繁にある事ではありません。
しかしながら、いざお葬式となると知識や経験が
ほとんど無いにも関わらず、短時間のうちに様々な事を決め
準備を進めなければなりません。
また、突然の不幸で精神的にも動揺している中
正しい判断ができる状態に無いかも知れません。
そのようなもしもの時に備えて、お葬式のポイントや手順をご紹介いたします。
お葬式費用 3つのポイント
葬儀プラン
家族葬・一般葬では多くの場合、通夜と葬儀を 2日間にわたって行います。最近では一日葬・火葬式や、お身内だけで故人をお見送りする家族葬をご希望される方もいらっしゃいます。参列者の人数
お葬式に参列してくださる方々の人数によって、香典返しや飲食の費用が大きく変化します。※ 葬儀社へのお支払いとは別に宗教者へのお礼(お布施など)と火葬費用が必要となります。
お葬式を決める時の手順
1.葬儀形式を選ぶ
葬儀プランをお選びになる際、どのように考えれば良いかお困りになると思います。お客様のご希望にあった葬儀はどういうものなのか、各葬儀形式の特徴を参照してご検討ください。
◆一般葬:お付き合いがあった方々に参列していただく葬儀
◆家族葬:家族のみでお別れをする葬儀
◆一日葬:通夜を行わずお葬式を 1日だけで済ませる葬儀
◆火葬式:儀式を執り行わず火葬のみでお見送り

家族葬をお選びになる場合は、そのメリットとデメリットを十分にご検討される事をお勧めいたします。
2.式場を選ぶ
式場をお選びになる際、ご自宅から近い斎場をお選びになる傾向がございますが、ご会葬者の利便性も考慮しなければなりません。
予想されるご会葬の人数、交通機関の利便性、駐車場の有無などを考慮し、式場を決定します。
3.安置場所を選ぶ
故人を式まで安置する場所を決めます。ご自宅での安置が難しい方は、当社斎場に病院などから直接お連れすることも可能です。ご自宅に安置される場合は、枕飾りをご用意・設置いたします。

4.参列者の人数を大まかに検討する
ご家族・親族の方と故人の知人や会社関係の方など弔問に来ていただく方のおおよその人数を検討します。香典返し、通夜振舞いや忌中引き料理などの飲食代は、人数によって大きく変動する費用です。正確な人数が分からない場合でも、おおよその人数を目安として料理や返礼品の量を概算し余裕をもって準備いたします。

5.宗派・菩提寺を確認する
お付き合いのあるご寺院様(宗教者)がいらっしゃる場合は、連絡先などを事前にご確認ください。お付き合いのあるお寺がない場合は、親戚の方に問い合わせて宗派を確認しましょう。葬儀の日程は、ご寺院様のご都合を伺った上で決定します。

事前に準備しておくこと
緊急連絡先のリスト
もしもの時に備え、訃報連絡をして欲しい方々を名簿として作成しておくことをお勧めいたします。これを参考にして、葬儀の参列者数の目安とする事もできます。認め印
区役所で死亡届申請時に必要となります。認印(三文判)をご用意ください。香典領収書でも使用いたします。シャチハタなどは使用できません。
遺影写真
遺影写真はご葬儀の時だけでなく、ご遺骨と一緒に飾るなど後々まで残るものです。事前に遺影写真をご準備されておくと良いでしょう。最近では、堅苦しい表情の写真では無く、自然な笑顔の写真をお選びになる方が増えております。