
八王子市葬儀社:葬儀・お葬式・家族葬は濱中


近年の医療の発達によって、お亡くなりになる場所が自宅から医療機関や施設へと移行してきました。今日では、亡くなった場所に関わらずご遺体の管理の大半が葬祭業従事者に委ねられています。ご遺体の管理を行う目的は、「故人様を最後まで人として敬い尊厳をもって葬る」ということにあります。
「人として」という言葉は、故人様をものとして扱ってはならないことを意味します。
「人として」という言葉は、故人様をものとして扱ってはならないことを意味します。
ナイチンゲールは「患者に害を及ぼしてはならない」という、人権擁護の根源となる言葉を唱えました。遺体に対する尊厳の基本は「故人様に害を及ぼしてはならない」です。ご遺体の管理は、葬祭業従事者だけに任せるのではなくご遺族のご理解、ご協力が大切です。
「故人様に害を及ぼす行為とは」
■腐敗状況をまねく行為・・・遺体を暖める ・ 不適切なドライアイスの装着など。
■損傷をまねく行為・・・骨折 ・ 接触による表皮剥離など。
■プライバシーを公開する行為・・・損傷、腐敗状況にある身体を人目に曝すなど。
「故人様に害を及ぼす行為とは」
■腐敗状況をまねく行為・・・遺体を暖める ・ 不適切なドライアイスの装着など。
■損傷をまねく行為・・・骨折 ・ 接触による表皮剥離など。
■プライバシーを公開する行為・・・損傷、腐敗状況にある身体を人目に曝すなど。

死後処置の第一の目的は、ご遺体からの感染の可能性を予防することです。
第二の目的は、お亡くなりになったことによって変化したご遺体の外観を整える
ことです。今日の医療現場では職務感染予防策として標準予防策に基づいた感染
予防対策が実施されています。
血液、体液、排泄物、嘔吐物等は病原体が未同定 (調べつくせない) ですから
患者さんがご遺体に変わってしまった後でも病原体の生存、繁殖といった性質上、
感染の可能性があると考えます。ですから、ご遺体の帰宅後家族及びご遺体に
携わる人々の安全に対する配慮として適切な死後処置は重要です。また、病気
や治療などによって現れたお顔の様子の変化を整えることでご遺体に対する尊厳
とプラバシーは守られます。
一般的にお亡くなりになってから一晩が過ぎると、ご遺体は冷たく、硬くなり、
お顔の色が蒼白であるなどの様子がうかがえます。冷たいと感じるのは、ご遺体
の体温の低下によるもの。硬いと感じるのは死後硬直のため、お顔に血色がなく
蒼白に見えるようになるのは、ご遺体の血液の循環が止まってしまったためです。
このように、ご遺体は時間の経過と共に変化します。
また、ご遺体の搬送時の振動や移動時の傾斜などによって鼻腔や口腔、医療器具
( 医療用具 )が抜去された後から血液、体液が流出する場合がありますので、
そのような現象が起こらないようにご処置をさせていただきます。
処置内容
<ご遺体の状況により、着替え、メイク、閉口処置は行えない場合があります>
死後処置
■腔部への詰め物、医療器具 ( 医療用具 ) 抜去痕処置、創傷の処置
■乾燥予防処置
■着衣の着せ替え ( ご要望の場合 )
■スキンケア ( ひげ ・ 産毛処理を含む )
■お化粧 ( ナチュラルメイク・カバーメイク )
第二の目的は、お亡くなりになったことによって変化したご遺体の外観を整える
ことです。今日の医療現場では職務感染予防策として標準予防策に基づいた感染
予防対策が実施されています。
※ 標準予防策:感染症の有無に関わらず、すべての患者の湿性の目視できる血液・体液・排泄物を感染の
可能性のあるものとして取り扱うとする世界標準の考え方。
血液、体液、排泄物、嘔吐物等は病原体が未同定 (調べつくせない) ですから
患者さんがご遺体に変わってしまった後でも病原体の生存、繁殖といった性質上、
感染の可能性があると考えます。ですから、ご遺体の帰宅後家族及びご遺体に
携わる人々の安全に対する配慮として適切な死後処置は重要です。また、病気
や治療などによって現れたお顔の様子の変化を整えることでご遺体に対する尊厳
とプラバシーは守られます。
一般的にお亡くなりになってから一晩が過ぎると、ご遺体は冷たく、硬くなり、
お顔の色が蒼白であるなどの様子がうかがえます。冷たいと感じるのは、ご遺体
の体温の低下によるもの。硬いと感じるのは死後硬直のため、お顔に血色がなく
蒼白に見えるようになるのは、ご遺体の血液の循環が止まってしまったためです。
このように、ご遺体は時間の経過と共に変化します。
また、ご遺体の搬送時の振動や移動時の傾斜などによって鼻腔や口腔、医療器具
( 医療用具 )が抜去された後から血液、体液が流出する場合がありますので、
そのような現象が起こらないようにご処置をさせていただきます。
処置内容
<ご遺体の状況により、着替え、メイク、閉口処置は行えない場合があります>
死後処置
■腔部への詰め物、医療器具 ( 医療用具 ) 抜去痕処置、創傷の処置
※ 点滴、気管切開痕、胃瘻等からの出血、体液の流出、床ずれなどの処置
■口腔ケア ・ 閉口処置■乾燥予防処置
■着衣の着せ替え ( ご要望の場合 )
■スキンケア ( ひげ ・ 産毛処理を含む )
■お化粧 ( ナチュラルメイク・カバーメイク )




故人様の旅立ちへの身だしなみを整え、故人様を見送る方々が安心して
寄り添っていただけるように、衛生的処置と化粧を施し、適切に
冷却管理をして死後の変化を抑制すること、とされています。

ご自宅など病院以外の場所でお亡くなりになったとき、または医療機関で
死後処置が行われている場合でも適切ではなかったり、搬送や死後の
変化などによって処置が必要になることがあります。近年では、
血中ウイルス感染症など、さまざまな感染症が問題になっています。
血液 ・ 体液 ・ 排泄物には感染の可能性があります。美粧衛生師が行う
衛生的処置は、ご遺体からの感染を予防し、ご家族の安全を守る処置です。
医療における標準予防策の考え方に基づいた死後の処置です。

ご家族のご要望を理解することが最も大切です。故人様が男性、女性に
関わらず濃いファンデーション、濃い口紅が塗られていたり、良かれと思って
施されたメイクがご家族を悲しませていることも見受けられます。
肌のお手入れを行い、整え、潤いを与えることでご遺体特有の肌や唇の
乾燥を防ぎお別れまで潤いのあるお肌を保つことができます。
化粧と呼ばれる行為すべてが厚塗りの化粧とは限りません。

故人様のお身体は、冷却することで死後の変化を抑制することができます。
単純に冷やせばよいということではなく、故人様の体格、栄養状態、
ご逝去された環境、疾患の有無、病態などによって故人様に応じた冷却を
行います。ご遺体の冷却状態を確認し、適切にドライアイスを補充し冷却を
保つための管理のことを冷却管理といいます。

私がまだ、葬儀業界に身を置いていない頃、家族が亡くなりました。急死だった
その身体は、時間の経過とともに顔色を一変させ、鼻や口から血液の混ざった
体液を流出させました。拭っても拭ってもあふれてくる体液が、その家族を
失った悲しみに追い打ちをかけたことを今も忘れません。
故人様の尊厳を守ると共に、ご家族の皆様の安心と安全のために美粧衛生を
どうぞお役立てください。
その身体は、時間の経過とともに顔色を一変させ、鼻や口から血液の混ざった
体液を流出させました。拭っても拭ってもあふれてくる体液が、その家族を
失った悲しみに追い打ちをかけたことを今も忘れません。
故人様の尊厳を守ると共に、ご家族の皆様の安心と安全のために美粧衛生を
どうぞお役立てください。



故人様の尊厳を守ること、また、ご遺族がどんなメイクを
望んでいるのかを心を込めてご要望をくみ取ることが
とても大切な事と教えていただいております。約1万件以上の
業務経験を持ち、現役の現場経験者であり、日本各地で葬儀社
看護師 ・ 介護福祉士 ・ 看護学校教職員を対象としたセミナーや講演も開催されています。
八王子葬祭業協同組合 加盟店




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