葬儀・告別式での挨拶

長期療養の後、亡くなった場合

遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。
私は、故人○○の長男○○でございます。

本日は、ご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜り誠にありがとうございました。

故人○○は、長年、病の床に臥しておりました。その間、皆さまのお励ましやお見舞いを賜り、本当に喜んでおりました。
しかし残念ながら、再び元気な姿で皆さまにお目に掛かることができず、○月○日に永眠いたしました。家族が見守る中、苦しみから開放され、安らかに眠るような最期でした。

あらためて、○○の生前にいただきました皆さまのご厚誼にお礼申し上げますとともに、○○に代わりまして皆さまのご健康とお幸せをお祈り申し上げます。
本日は、ありがとうございました。

突然亡くなった場合

遺族を代表いたしまして、皆さまにひとことご挨拶を申し上げます。
私は、故人○○の妻○○でございます。

本日は、ご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜り誠にありがとうございました。

故人○○は享年○○歳で、突然の事故であっけなくこの世を去ってしまいました。家族が病院に駆けつけた時には、すでに戻らぬ人となっておりました。最後の別れの言葉すら交わすこともできず、家族としては本当に心残りでございます。

○○も不本意な最期ではあったと思いますが、日々を全力で生き、また皆さまのような良き上司・先輩・友人に囲まれ幸せだったことと信じております。

今後とも故人の生前と同様に残された私ども家族にご厚誼・ご支援を賜りますようお願いいたします。
本日は、ありがとうございました。

故人が店主・経営者だった場合

皆さま、本日は○○商店代表・故○○の葬儀にご参列を賜り、厚くお礼申し上げます。

この度、父○○が死去いたしましてから関係各社および近隣の皆さまには、ひとかたならぬお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいでございます。
また、生前故人にお寄せいただきましたご厚誼に対しましても、故人になりかわり心よりお礼を申し上げます。

残された社員一同、父の教えを守り、より一層の努力を重ね精進してまいります。どうか、故人の生前に増した格別のご指導・ご鞭撻を心より申し上げる次第でございます。

簡単ではございますが、心からの謝意を込めてお礼のご挨拶とさせていただきます。
本日は、ありがとうございました。