アイユーメモリーが施行した合同葬が、フューネラルビジネス2017年8月号に掲載されました。

日本一の劇場チェーンを築いた“浅草のゴッドマザー”と縁ある芸能人らが最後の別れ

祭壇

「白と紫を基調に」という主催者からの要望を受け、生花祭壇は新たな境地へと旅立つ故人の“翼”がゆっくりと広がりゆくさまを表現した。

祭壇下手側には故人の写真が飾られた





祭壇データ



浅草ロック座の名誉会長だった故齋藤智恵子氏の葬儀 ・ 告別式が5月2日、東京 ・ 西浅草の東本願寺慈光殿で営まれた。
浅草ロック座は浅草公園六区に1947(昭和22)年に開業したストリップ劇場。浅草の戦後復興の象徴的存在で、幕間のコントは若手芸能人の登竜門とされ、無名時代の東八郎やビートきよしなどがステージを踏んだことで知られる。
故人は71年から浅草ロック座の経営に携わり、72年には運営会社として東興業を設立し、全盛期には全国約20か所のロック座チェーンを展開。“浅草のゴッドマザー”として知られ、ビートたけしなど多くの芸能人に慕われた。
施行はアイユーメモリー(東京都中野区)。喪家は当初、家族葬を希望していたが、故人の交友関係の広さを考慮して一般葬に変更。しかし、通夜前日になって齋藤家と東興業の合同葬としてとり行なうこととなったため、急遽看板や礼状をつくり変えたという。
式場に設営された生花祭壇は、「白と紫を基調としてほしい」という主催者からの要望を受けてデザインされた。

式場入口のメモリアルコーナーには、ビートたけしや藤田まこと、小林旭など
有名芸能人と故人とのツーショット写真が飾られた。

焼香シーン


当日は、告別式、繰り上げ初七日法要を経て出棺。霊柩車は、荒川区にある火葬場「町屋斎場」に向かう途中、主催者の要望で浅草ロック座前の六区ブロードウェイを通るルートがとられた。六区ブロードウェイは車両交通禁止区域だが、霊柩搬送会社である三礼(東京都東大和市)の協力のもと所轄警察署から通行許可を取得し、故人が愛した浅草ロック座との“最後のお別れ”を演出した。
葬儀 ・ 告別式の会葬者は約200人。前日の通夜には、ビートたけしをはじめ故人ゆかりの芸能人ら約500人が弔問に訪れ、“ゴッドマザー”との別れを惜しんだ。


お別れの儀。
最初は親族のみで、後に一般会葬者も入場して、
最後のお別れを行なった。

出棺の様子。
この後、霊柩車は浅草ロック座を経由して
町屋斎場へと向かった。




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